築100年の家をリノベーション。
1階、2階ともに天井が低く、圧迫感がありました。そこで勾配天井にし、さらに梁を見せることで、空間の広がりと家の歴史を感じられる空間となりました。
リビングにはペットのための設備もご用意しました。爪とぎ用の柱や匂い対策の換気扇、エコカラットを設置することでペットに関するお困りごとを低減し、ペットとの暮らしも思い切り楽しめます。
降雪に不慣れなご夫婦も安心していただけるよう、すべての窓の断熱性能を上げました。同時に、ネイビーの外壁と白を基調とした内装を損なうことのないよう、サッシも外部と内部で色を変え、性能とデザインを両立させています。
マンションから戸建ての暮らしへ。
ご家族の新しい生活を支える家となるよう設計をしました。

大きな仏間があり、かつては親族集まり法事などを行っていたようです。

元々2メートルほどしかなかった天井を勾配にすることで、解放感を持たせました。立派な梁はこの家を100年支えてきたもの。家の歴史も感じられます。
この解放感を活かすため、キッチンはアイランド型に、コンロの前も耐熱ガラスにしました。


ホテルのような空間をご希望されたお施主様のため、付け梁とエコカラットで高級感を演出。さらに、ただ明るくするだけではなく、雰囲気のある明かりとしてスポットライトをご提案しました。

かつての玄関はとても狭く、一人がようやく通れる幅しかありませんでした。
元々は三帖程度の個室があり、物置となっていました。

ご夫婦で暮らすには不要な洋室を取り払うことで、広く・明るい玄関となりました。

1階よりもさらに天井の低い2階は、180㎝ほどしかありませんでした。

緩やかな勾配天井にしました。二間続きだった間取りを一部屋にすることで、フレキシブルに使えます。また、勾配の天辺を平らにすることでシーリングライトがつけられるようにしました。


玄関引き戸の位置を変えてポーチを作りました。これで雨の日に濡れる心配もありません。また、玄関廻りのみ木目調の外壁にすることで、あたたかみのあるアクセントにしました。